メモ FreeBSD


自分の使用したパソコンの設定メモのうち、FreeBSDに関するものです。

EeePC901にインストールしているFreeBSD10.2のvtコンソールで高解像度

/boot/loader.conf に、


i915kms_mode="YES"

を記述してリブートしました。Font size in vtを参考にしました。

FreeBSDの日本語入力をuim-mozcにしてみました

FreeBSDの日本語入力をuim-mozcにしてみました。


sudo pkg search uim-mozc

ありました。


sudo pkg install ja-uim-mozc


export GTK_IM_MODULE=uim
export QT_IM_MODULE=uim
export XMODIFIERS=@im=uim
export XIM=uim
/usr/local/bin/mozc start
uim-xim &

を、.xinitrcに記述せよ、と表示されたので記述。Xを起動。Xfceのメニューから入力メソッド、を選択したらuim-pref-gtkが見つからない、とエラー。


sudo pkg install uim-gtk

設定画面が表示されました。これでかな入力を設定しました。メモです。

FreeBSD10.1 + Xfce4で日本語入力をfcitx-mozcにしてみました

FreeBSD10.1 + Xfce4の環境の日本語入力をfcitx+mozcにしてみました。2015/04/16に作業。

5.4. pkg によるバイナリ packageの管理を見て、


sudo pkg upgrade

sudo pkg autoremove

sudo pkg clean


sudo pkg search fcitx

するとfcitx-mozcがあったので、


sudo pkg install ja-fcitx-mozc

すると、


export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=xim
export XMODIFIERS=@im=fcitx
/usr/local/bin/mozc start
fcitx -r -d

を.xinitrcに記述せよ、と表示されたので指定に従って.xinitrcを編集。編集してstartx。

だいたいで出来ました。xfce4の起動設定でiBusを止めたらアルファベット - 日本語の入力の切り替えもCtrl-Spaceで出来ました。ターミナルとFirefoxで日本語が入力できるところまで確認。設定を変更すれば他のキーアサインでアルファベット - 日本語を切り替えられそうです。

fcitxとは関係ありませんが、キーボードが101で認識されたので、アプリケーション - 設定 - キーボード - レイアウト でシステムデフォルトを使用する、にチェック。

CtrlとCaps入れ替えたかったのだけれど方法が分からなかったので起動項目にsetxkbmap -option "ctrl:swapcaps"書いて実行させてしまいました。

emacsでmozc.el使うと遅くてときたま日本語が入力されませんでした。諦めて、ターミナルエミュレーターからemacs -nwで立ち上げて、mozc.elやfcitx経由でmozcで日本語入力しています。

また、こちらもfcitxは関係ないのですが、コンソールでsetfontして日本語を表示させてemacs -nw してmozcで日本語を入力してみました。こちらも出来ています。

外の持ち出しで使っているので、逆にユニコード通るコンソールが来たらX使わなくなるかも知れません。

それはそれで。作業メモです。あと、magitはFでpull、Gで更新、sでステージング、cでコミット。メモです。

EeePC901にインストールしているFreeBSD10.1でvtコンソールを使ってみました

SoftwareDesignのチャーリールートからの手紙を読んだら、10.1にユニコードが通るvtコンソールが導入されたよ、的なことが書いてあったので試しました。

/boot/loader.confに、


kern.vty=vt

を記述して再起動。rootでログインして、


cd /usr/src/tools/tools/vt/setfont
make

でsetfontをコンパイルして、


fetch http://people.freebsd.org/~emaste/newcons/b16.fnt
./setfont < b16.fnt

したところ、


PIO_VFONT: Inappropriate ioctl for device

とエラーになりました。ioctlでエラーになっていたので、カーネルに渡している引数が問題なのかなー、と、/boot/loader.confに書いていた、


snd_hda_load="YES"
acpi_asus_load="YES"

hw.pci.do_power_nodriver=1
kern.hz=100

をコメントアウト。再起動。そのあとsetfontしたらエラーは出ず、日本語が表示されました。次に普段使いのユーザーでログインしてsetfont。LANG=ja_JP.UTF-8を設定して、UTF-8で書いたテキストファイルをemacsで表示した際に読めるのを確認しました。

現状ですと、ログインする度にsetfontしなくてはならないです。SoftwareDesignの記事には、10.2か11.0でデフォルトで日本語が表示できるようになるのではないでしょうか、的に書いてありました。のんびり待ちます。

EeePC901にインストールしているFreeBSD10.0を10.1にバージョンアップしました

メーリングリストから、バージョンアップしました的なe-mailが届いたのでバージョンアップしました。作業日は2014/11/15。rootでログインして、


freebsd-update upgrade -r 10.1-RELEASE
freebsd-update install
reboot
freebsd-update install
freebsd-update install

したのですけれど、最後のfreebsd-update installの前に、「サードパーティー製のソフトウェアをアップグレードしてからまたfreebsd-update installしてください」と表示されていたの見落として、連続でやってしまいました。

もしかしたら、reboot → freebsd-update install → pkg upgrade → freebsd-update installが正しい順番だったかもしれませんが後の祭り。reboot → freebsd-update install → freebsd-update installしてから、


pkg upgrade

で、pkgでインストールしたパッケージをアップグレードしました。

rootをログアウトして普段使いのユーザーでログイン。startxしたらxfce4でマウスが効きませんでした。電源プチ。

再起動。rc.confにhald_enableは書いているし、10-x11-kbd.fdiは書いているけれどなーとダメ元でもう一度startxしたらタッチのマウスが効きました。キーボードも入力可能。

emacsは24.4.1にバージョンが上がりました。emacsを起動したらmozc.elがないとエラーに。sudo pkg search mozc で検索。パッケージ名はja-mozc-el-emacs24と判明。

sudo pkg install ja-mozc-el-emacs24したら、最新版がすでにインストールされています、と表示されました。一度deleteして、もう一度install。


sudo pkg delete ja-mozc-el-emacs24
sudo pkg install ja-mozc-el-emacs24

次にemacsを立ち上げたらmagitがないとエラー。sudo pkg search magit-emacs24 しても検索結果に出てこなかったので、


sudo pkg delete magit-emacs24

してmagit-emacs24を削除しました。init.elの(require 'magit)もコメントアウト。

magit/magit を見て、init.elに、


(require 'package)
  (add-to-list 'package-archives
  '("melpa" . "http://melpa.milkbox.net/packages/") t)

を記述してMELPAリポジトリーを追加してemacsを再起動。


M-x package-install RET magit RET

してmagitをインストール。magit-statusで起動。FでPULL。

テキストファイルを日本語で編集し、gで更新、cでコミット、C-c でコミットを抜けてPでPUSHまで確認しました。

emacsでバッファーに読み込んでいるファイルを読み込み直すのはM-x revert-buffer。以上、メモです。

EeePC901にFreeBSD10.0をインストールしました

FreeBSD8.4でportsでコンパイルしたら、pkgを使ってください、と表示されて、pkgに移行した方がいいのかなあ、と。

ですので、FreeBSD8.4-ReleaseをインストールしていたEeePC901に、FreeBSD10.0-Releaseをクリーンインストールしました。

USBメモリーにインストーラーを書き込んでインストール。

OSX MavericksにUSBメモリーを挿したらUSBメモリーが/dev/disk1でマウントされたのでそのデバイス名で作業。


sudo dd if=FreeBSD-10.0-RELEASE-i386-memstick.img of=/dev/disk1 bs=64k

したら、


dd: /dev/disk1: Resource busy

とエラーが出たので、


sudo diskutil unmount /dev/disk1

して、もう一度、sudo dd if=FreeBSD-10.0-RELEASE-i386-memstick.img of=/dev/disk1 bs=64kしたらUSBメモリーにFreeBSDのインストーラーが書き込まれました。

EeePC901の起動時にESCを押しながら立ち上げると起動デバイスの選択ができるのでUSBメモリスティックから起動してインストーラーを起動。

keymapは106xを選択しました。

free-bsdをeeepc901にインストールした!を参考にパーティション決め。


パーティションの設定時に、両方のドライブをDelete, Deleteします。
そして、ada0 に Auto, ada1にModifyして、Mount Point を /usrにします

wlan0は特に設定しないでも生きていました。設定して、接続出来ました。

設定ファイルを編集。

rc.conf


dbus_enable="YES"
hald_enable="YES"
polkitd_enable="YES"

loader.conf


snd_hda_load="YES"
acpi_asus_load="YES"

hw.pci.do_power_nodriver=1
kern.hz=100

再起動して、パッケージのインストール。


pkg upgrade -f 

pkg install xorg

pkg install xfce

pkg install ja-font-std

pkg install emacs24

pkg install ja-ibus-mozc

pkg search mozc して、mozc.elを検索。 見つかったのでインストール。


pkg install ja-mozc-el-emacs24-1.15.1868.102_2

pkg install git

pkg install sudo

rootでXorg -configure したら画面が真っ黒に。 良くないですが電源プチして再起動しました。再起動後、xorg.conf.newは$HOMEに出来ていたので編集して/etc/X11/xorg.confにコピー。


Section "Monitor"
        Identifier   "Monitor0"
        VendorName   "HSD"
        ModelName    "3e9"

普段使いのユーザーの$HOMEに.xinitrcを作成してstartxしたけれど画面がまっくら。 ただ単にexec xfce4-sessionを書き忘れていただけでした。付け足しました。

普段使いのユーザーの.xinitrcは最終的に


export LANG=ja_JP.UTF-8
mozc_server_start
export XMODIFIERS=@im=ibus
export GTK_IM_MODULE=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus
ibus-daemon --daemonize --xim
sleep 1
exec xfce4-session

に。

/usr/local/etc/hal/fdi/policy/10-x11-kbd.fdi に


<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<deviceinfo version="0.2">
 <device>
  <match key="info.capabilities" contains="input.keyboard">
   <match key="info.udi" string="/org/freedesktop/Hal/devices/atkbd_0">
    <merge key="input.x11_options.XkbRules" type="string">xorg</merge>
    <merge key="input.x11_options.XkbModel" type="string">jp106</merge>
    <merge key="input.x11_options.XkbLayout" type="string">jp</merge>
    <merge key="input.x11_options.XkbOptions" type="string">ctrl:nocaps</merge>
   </match>
  </match>
 </device>
</deviceinfo>

を書いてもXfceを立ち上げると英語キーボードで認識されました。rootでstartxしてtwmを立ち上げたら日本語キーボードで認識されたのでXfceの設定だろう、と、Xfceのアプリケーションメニューからキーボードの設定項目を選択して、日本語キーボードに設定しました。

rootでvisudoして、wheelのコメントを外しました。

pkg search magitで探して、


pkg install magit-emacs24-1.2.0_2

でmagitをインストール。


git clone git://[サーバーのIPアドレス]/[リポジトリ名]

でリポジトリをクローン。

取ってきたファイルを編集してmagitでcommitしたらcode128で異常終了。

$を押してエラーの詳細を確認してください、と表示されていたので$を押したら、git configでe-mailアドレスと名前を設定していなかったから、と表示されました。

表示に従ってシェルからgitコマンドでe-mailアドレスと名前を設定したらコミットでき、PUSHも出来ました。

emacsのinit.elは最終的に以下に。


;; Ctrl-h
(global-set-key "\C-h" 'delete-backward-char)

;; mozc
(require 'mozc)
(set-language-environment "japanese")
(setq default-input-method "japanese-mozc")
(prefer-coding-system 'utf-8)
(global-set-key "\C-o" 'mozc-mode)

;; WindowSize
(setq initial-frame-alist '((top . 1)(left . 1)(width . 108)(height . 24)))

;; magit
(require 'magit)

;; buffercycle
(global-set-key [(f9)] 'bs-cycle-previous)
(global-set-key [(f10)] 'bs-cycle-next)

来月の初めには10.1-Releaseが来ていると思うので、来月の上旬にバージョンアップする予定。以上、FreeBSD10.0-Releaseインストールメモです。

FreeBSD8.4に日本語コンソール(Fbterm)を入れてみました

日経Linuxで、Ubuntuに日本語コンソール入れて…な記事があったので、FreeBSDに日本語コンソールを入れてみました。

FbTerm 1.6 ported FreeBSDを参考に、ソースとパッチを取得してパッチ当ててコンパイル。$HOME/.font.confも記述。

fbterm --vesa-mode=listして、解像度の一覧を取得して、$HOME/.fbtermrcに解像度を記述してfbtermを起動。そうしたら、


could not mmap frame buffer!

とエラー。


fbterm --vesa-mode=277

と引数で指定したら起動しました。emacs立ち上げて、日本語が表示されて、mozcで日本語入力出来ることを確認しました。X立ち上げるの面倒だなと思ったらこちらで作業します。ワープロっぽく使えます。

EeePC901+FreeBSD8.4を無線LAN子機にしました

EeePC901+FreeBSD8.4を無線LAN子機にしました。ドライバーの設定は以前行っていたので、無線LAN子機の設定を行いました。

FreeBSD 9.1 の 無線 LAN 設定
31.3. Wireless Networking

を参考にしました。

EeePC901に付いている無線LANアダプタはRalink2860で、ral0で見えるので以下作業。


ifconfig wlan0 create wlandev ral0
ifconfig wlan0 up scan

で、アクセスポイントの一覧が表示されました。

/etc/rc.conf に、


wlans_ral0="wlan0"
ifconfig_wlan0="WPA DHCP"

を記述。

/etc/wpa_supplicant.conf を作成し、


network={
    ssid="[SSID]"
    psk="[パスフレーズ]"
}

と記述し、再起動。再起動後、室内のネットワークや、インターネットへの接続を確認しました。以上、メモ。

FreeBSD8.4でemacs24.3.1のバッファのデフォルトの文字コード

portsでインストールした、emacs24.3.1のバッファのデフォルトの文字コードがEUC-JPでした。$HOME/.emacs.d/init.elでUTF-8を指定しているのになんでかなー、と思いました。

$HOME/.emacs.d/init.elの最後に、


;========================
; 言語・文字コード関連の設定
;========================
(set-terminal-coding-system 'utf-8)
(set-keyboard-coding-system 'utf-8)
(set-buffer-file-coding-system 'utf-8)
(setq default-buffer-file-coding-system 'utf-8)
(prefer-coding-system 'utf-8)
(setq file-name-coding-system 'utf-8)

(set-default-coding-systems 'utf-8)

を移動したらUTF-8で設定されました。バッドノウハウというか、おまじないでいやだなあ、と思うのだけれど、現在使用できているので当面はこの設定で使用します。

それにしてもなんでEUC-JPに変わってしまうんだかなあ、と思います。init.elの中で呼んでいるいくつかのelファイルで、EUC-JPを決め打ちしているのかなあ、と思いました。けれど、例えばmozc.elはportsからインストールして、どこにファイルが格納されているか自分では把握していませんでした。

locate mozc.elしたけれどファイルは見つかりませんでした。分からなかったので切り上げました。全体的に弱弱です。

ですが、バッファが立ち上がったときのデフォルトの文字コードをUTF-8で指定できたので、magitも使えるかな、と思いました。後で設定します。以上、メモです。

FreeBSD8.4でfreebsd-update fetchでエラーがでたので

FreeBSDのパッチが出ていました。freebsd-updateコマンドを使用してパッチを当てようと思いました。すると、


freebsd-update fetch
.
.
.
Fetching 2 metadata files... failed


で失敗しました。-sでupdate2.freebsd.orgとか、update4.freebsd.orgとか決め打ちしても失敗しました。

クライアントサイドに問題があるのかな、と思いました。/var/db/freebsd-updateの下にたくさんファイルがありました。一度きれいにしてもいいかなと思いました。

rmしたところ、ファイル名が長すぎて、rmの引数にとれません、みたいなエラーが出ました。/var/db/freebsd-updateディレクトリごとrm -rfして、mkdir freebsd-updateしました。

それからもう一度freebsd-update fetchをしました。エラーは出ませんでした。以上、メモです。

FreeBSD8.4にアップグレードしました

EeePC901にインストールしているFreeBSDを、8.4にアップグレードしました。

pkg_delete -aでパッケージを消してから、


freebsd-update upgrade -r 8.4-RELEASE
freebsd-update install
reboot
freebsd-update install

でアップグレードしました。


pkg_add -r xorg
pkg_add -r xfce4

pkg_add ja-font-std
pkg_add ja-font-takao

で、Xとxfceと日本語フォントをインストールしました。mozcをインストールしようとしたのですが、pkg_add -rでアクセスするftpサーバに、mozcのバイナリが格納されていないようでした。ですので、portsでインストールしました。SSDの容量が少ないので、やや難儀しました。


portsnap fetch
portsnap extract

で、/usr/portsを取得しましたが、/usr が100パーセントを超えてしまいました。ですので、二台目の8GBのSSDに/usr/portsをmvして、/usr/portsにシンボリックリンクを張りました。


/usr/ports/japanese/mozc-server
/usr/ports/japanese/ibus-mozc
/usr/ports/editors/emacs
/usr/ports/japanese/mozc-el

にそれぞれ移動して、make ; make installしました。コンパイルがすんだら、/usr の使用量が90パーセントくらいになりました。

/usr の下を、du -k | sort -rn | head -10 で確認したところ、/usr/local/libと/usr/local/shareにたくさんファイルが格納されているようでした。ですので、/usr/localを二台目のSSDにmvして、/usr/localにシンボリックリンクを張りました。

/usr/localのmvは、シングルユーザモードでログインして行いました。起動メニューが表示されている画面で「4」を選択し、/bin/shを使用してrootでログイン。/etc/fstabを使用して、ファイルシステムをマウント。


mount -a -t ufs

して、/usr や二台目のSSDをマウントして、/usr/local をmvしました。

/usr/ports と /usr/local をシンボリックリンクで二台目のSSDに逃がしている、つぎはぎ状態になっています。次にOSをアップグレードするときはクリーンインストールして、二台目のSSDにまるっと/usrを割り当てようと思います。

以上、作業ログでした。それでは。

EeePC901 + FreeBSD8.3で無線LANを設定した。

EeePC901にインストールしているFreeBSD8.3で無線LANアダプタを設定しました。

FreeBSD AsusEeeを見た。ここによれば、EeePC901に内蔵されている無線LANは、Ralink2860らしい。

ドライバは、ralink driversからダウンロードした。

gitでダウンロードしたので、


pkg_add -r git

でgitをダウンロードして、


git clone git://[URL]

で、FreeBSD8.x用のドライバを取得した。取得したソースを取得したMakefileを使用してmakeして、rt2860.koを作成。

/boot/kernel に、rt2860.koとrt2860.ko.symbolsをコピーして、/etc/rc.confに


rt2860_load="YES"

を記述してreboot。したのだけれど、ifconfigで見たら無線LANインタフェイスが表示されなかった。

pciconf -vlしてもRalinkのRT2860が一覧に現れなかったので、おっかしーなーと思っていたのですけれど、BIOS設定画面からOn Board Wireless LANの設定を確認したら、disabledになっていました。ポカミスでした。

ですので、enabledにして再起動したら、上記の設定で無線LANインタフェイスがifconfigで見られました。rt28600という名前で表示されました。

以上、メモです。

FreeBSD8.3アップグレードメモ

EeePC901にインストールしてあるFreeBSD8.2を、freebsd-updateコマンドを使用して8.3にアップグレードした際のメモです。

pkg_delete -aでインストールしたパッケージを削除した。


freebsd-update upgrade -r 8.3-RELEASE
freebsd-update install
reboot
freebsd-update install

でOS部分(?)をアップグレードした。freebsd-update installはrebootの前と後の二回やらなくてはならないらしい。

OSをアップグレードした後に、パッケージをインストールしなおした。その際、xfce4をインストールするときに、avahi-appというパッケージもインストールされたのだけれど、「すでにavahiというユーザは存在する」的なメッセージが出てavahi-appのインストールでエラーになった。

じゃあユーザを削除してpkg_addしなおしたらいいんじゃないかなと思ってpw userdelしたら失敗した。


pwd_mkdb /etc/master.passwd
pwd_mkdb -p /etc/master.passwd

したら、


pw userdel avahi
pw groupdel avahi

出来た。のでpkg_add -rを続行した。


pkg_add -r xorg
pkg_add -r xfce4

pkg_add -r ja-font-std
pkg_add -r ja-font-takao

pkg_add -r emacs

pkg_add -r ja-ibus-mozc
pkg_add -r ja-mozc-el-emacs23

でパッケージをインストールした。mozcのかな入力で手こずるかな、と思ったのだけれど、初めからかな入力が出来ていた。その点に関しては不明。あとでクリーンインストールすることがあったらその点で手こずるかも知れないな、と思っている。

mozcを使うのは初めてですが、ぼちぼちで使っています。これからmozcに慣れて行ければいいな、と思います。以上です。

FreeBSD8.2インストールメモ

EeePC901にFreeBSD8.2をインストールした際のメモです。

SSDが4GBしかないので、portsはコンパイル中にこけた。なので、pkg_addを使った。OSをインストールした後、設定。

rc.conf。


# DHCPクライアントにする
ifconfig_ale0="DHCP"

# キーボードのCtrlとCaps入れ替える(コンソール)
keymap="jp.106x"
keyrate="fast"

# sendmail使わないので止める
sendmail_enable="NO"
sendmail_submit_enable="NO"
sendmail_outbound_enable="NO"
sendmail_msp_queue_enable="NO"

# Xでキーボードとマウスを効かせるため
dbus_enable="YES"
hald_enable="YES"

/boot/loader.conf。


snd_hda_load="YES"
acpi_asus_load="YES"

hw.pci.do_power_nodriver=1
kern.hz=100

X.orgをインストールする。

pkg_add -r xorg

Xorg -configureでxorg.conf.newを$HOMEに作成する。
/etc/X11/xorg.confにコピーする。

変更した部分


Section "Monitor"
        Identifier   "Monitor0"
        VendorName   "HSD"
        ModelName    "3e9"

Xのキーボード設定

/usr/local/etc/hal/fdi/policy/10-x11-kbd.fdi


<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<deviceinfo version="0.2">
 <device>
  <match key="info.capabilities" contains="input.keyboard">
   <match key="info.udi" string="/org/freedesktop/Hal/devices/atkbd_0">
    <merge key="input.x11_options.XkbRules" type="string">xorg</merge>
    <merge key="input.x11_options.XkbModel" type="string">jp106</merge>
    <merge key="input.x11_options.XkbLayout" type="string">jp</merge>
    <merge key="input.x11_options.XkbOptions" type="string">ctrl:nocaps</merge>
   </match>
  </match>
 </device>
</deviceinfo>

xfce4をインストールする

pkg_add -r xfce4

フォントをインストールする

pkg_add -r ja-font-std
pkg_add -r ja-font-takao

emacsをインストールする

pkg_add -r emacs

anthyをインストールする

pkg_add -r ja-ibus-anthy

xinitrcの設定


LANG="ja_JP.UTF-8"; export LANG
export XIM=ibus
export GTK_IM_MODULE=ibus
export QT_IM_MODULE=xim
export XMODIFIERS=@im=ibus
export XIM_PROGRAM="ibus-daemon"
export XIM_ARGS="-r --daemonize --xim"
exec xfce4-session

Xfceのキーバインドをemacs風にする

Xconfを使用して、設定メニュー → 設定エディタ、xsettingsを選択してKeyThemeNameをEmacsに。

.emacsの設定抜粋


;===========================
; Anthy
;    CTRL-oで入力モード切替え
;===========================
(load-library "anthy")
(setq default-input-method "japanese-anthy")
(anthy-kana-map-mode)
(global-set-key "\C-o" 'anthy-mode)
(if (>= emacs-major-version 23)
    (setq anthy-accept-timeout 1))

;===========================
;フォント
;===========================
(cond
 (window-system (set-default-font "Takaoゴシック-10")
		(set-fontset-font
		 (frame-parameter nil 'font)
		 'japanese-jisx0208
		 '("Takaoゴシック" . "unicode-bmp")
)))

locatedbの更新

rootで、 /usr/libexec/locate.updatedb

8GBの方のSSDマウント

rootになって、

bsdlabel -w ad3s1
bsdlabel -B ad3s1

newfs -U /dev/ad3s1

/etc/fstabに追加

/dev/ad3s1 /mnt/SecDir ufs rw 2 2

freebsd-updateを使用してFreeBSD8.2にパッチを当てた


freebsd-update fetch
freebsd-update install

でパッチを当てた。以上メモ。

FreeBSD8.2で古いカーネルで立ち上げる

メニューでブートメニューを選択して、


OK? unload
OK? load /boot/kernel.old/kernel
OK? boot

な感じで立ち上がりました。boot -vとかするとverboseに色々表示されたりもしました。以上、メモです。

FreeBSD8.2でCtrlとCapsを入れ替える

/etc/rc.conf(パスはこれだったと思う)にkeymap="jp106x"と記述。

FreeBSD7.3インストール時のメモ

sendmailは特に使う予定はないので、/etc/rc.confにsendmail.enabled="NONE"を記述してsendmailを立ち上がらなくした。以上、メモです。

[目次]