2014年の日記



日記です。マンガや同人誌即売会を中心に、ネタを散らして記述しています。
月に一度の頻度で更新させていただく予定です。また、更新の時間がとれなくて何ヶ月か空いてしまうこともあります。

2014年の日記です。


2014_12_31

コミックマーケット87

たらたらとコミックマーケット87に参加しました。とは言っても1-3日目に会場内には入っていなくて、設営日に設営したのと、三日目に会場の近くに行っただけでした。

設営は以前に行ったので今回も東456にしました。ぱーっと片付いて、13:00過ぎにだいたい並びました。

現状、早さは間に合っているっぽいので、怪我に気をつけるとか、机をまっすぐ並べるとか、椅子の置き忘れに注意するとか、そこら辺でしょうか。

また、三日目に会場近くで知人と待ち合わせた時、アイドルマスターの貴音ちゃんの、ポルシェの痛車がありました。

まさか、961プロでポルシェ961なのかしら…? と写真をとって、家に帰ってからインターネットでグーグル検索したりツイッターで教えていただいたらポルシェ911なのだそうでした。

にしても、貴音ちゃんのノーブルさとポルシェのスタイリッシュさがマッチした、キマってる痛車でした。

私の次のコミケット参加は三月のスペシャルの予定です。スペースが通っていればスペースでちぇりーそふとのExile本を、スペースが通っていなければ一般で行きます。

スペシャルが過ぎたら創作でちと長めのお話を書きます。鬼が笑うとなんとやらですが、来年中を目途に書きます。

ジョージ・ソロス

なんか気が向いて、ジョージ・ソロスの本を図書館で借りて読みました。確か「グローバル資本主義の危機」だったでしょう。

「市場は常に間違えている」的に書かれていて、自分の漠然とした心情にマッチしていました。信者になって著作を追いかけて読みます。

幻想文学

こちらも気が向いて、図書館で世界神話説話集という本を借りました。白鳥騎士ローエングリンやイスラエルのアブラハムなどを、昔話風にまとめた本でした。楽しい。

意識して、幻想文学というか神話説話というかファンタジーというか、そういうお話を覚えます。クラーク・アシュトン・スミスもゾシークは読みましたが、ハイパーボリアとアベロワーニュはチラ見だけです。

イエイツのまとめたケルトの昔話、マルケス、ダンセイニ卿、手元にあるけれども読みきっていないのがありますので端から読みます。

出来れば、世界神話説話集や世界神話大全も手元において…。いやいや、お金が足りないでしょう。キリがなさそうです。

けれども、キリねーなーと思える入り口まで、まずは辿り着きます。

2014年によく聞いた曲

2014年によく聞いた曲、印象に残っている曲をまとめます。2013年は10曲記述しましたが、2014年は12曲にしてみます。

2014年良く聞いた/印象に残っている曲一覧
順番 曲名 アーティスト名 アルバム名
1 PULSE -マリンバとチェレスタのための協奏詩- PULSE ONE 菊田裕樹 PULSE PICO PULSE
2 ぴゅあぴゅあはーと 放課後ティータイム (豊崎愛生, 日笠陽子, 佐藤聡美, 寿美菜子, 竹達彩奈) ぴゅあぴゅあはーと
3 I Was Born To Love You Queen Made In Heaven
4 プリキュア〜永遠のともだち〜(2013 Version) 工藤真由, 黒沢ともよ & 吉田仁美 「映画プリキュアオールスターズNew Stage2 こころのともだち」主題歌シングル
プリキュア〜永遠のともだち〜(2013 Version)/c/w:みんなともだち - EP
5 Break+Your+Destiny 兵部京介 vs 皆本光一 with 賢木修二 starring 遊佐浩二+中村悠一+谷山紀章 Break+Your+Destiny
6 Daphnis Waki Duality
7 母港~REFRAIN~ Ui-70 南方ノ戦線ニ異状ナシ
8 parade/oura Mishaoru うなばらの繭
9 ネクロフィリアの剣 GILDIA GILDIA WebAlbum "Breath of GILDIA"
10 Finger On The Trigger Wetton / Downes ICON II-RUBICON [Bonus Track]
11 Whole Lotta Love Led Zeppelin Live In Portland 1972
12 ハピネスチャージプリキュア!WOW! 仲谷明香 「ハピネスチャージプリキュア!」主題歌シングル
OP:ハピネスチャージプリキュア!WOW!/ ED:プリキュア・メモリ (通常盤) - EP

とてもまとまりのない一覧になりました。他にもよく聞いた曲はありますが、自分は何件までと決めて収めるのが楽しいです。

さて、来年はどんな曲に出会えるでしょうか。ぽちぽちと手元に置きます。

それでは皆様よいお年を。来年もよろしくお願い致します。

2014_11_16

ギャルゲーフェスタ2014に参加しました

ギャルゲーフェスタ2014に、スペース番号「G6」、サークル名「じぶれきさん」で参加致しました。弊スペースにお立ち寄りの皆様ありがとうございました。

綿商会館の上の階だから一般さんもそんなにいらっしゃらないかなーと思っていました。けれども、自分が思ったよりお見えになっていてびっくり。賑やかな即売会となりました。

みんなでお金を出し合って食べようよ、と主催の方が昼食にピザを取られていて。何十分で着くかクイズになりました。

自分は25分 - 30分で予想したのですが、実際に着いたのはそれより長い時間でした。具体的には何十分だったかな…。確か、40分とか45分とかそれくらいだった記憶です。

また、回りのサークルさんに「あ、ちぇりーそふとのサークルさん」と声をかけていただいたり、見本誌確認でスタッフの方がスペース回ってらっしゃる時に「ちぇりーそふと、懐かしいですね!」とおっしゃっていただいたりしたのも嬉しかったです。

言われてみれば、ちぇりーそふとが会社たたんだのは十年くらい前でしょうか。それにExile、2000年の発売です。本作るためにExileの画像見ると色塗りのコントラスト今の感覚では強くて。時代だなあ。ちぇりーそふとのスタッフさんは今はLimeなどに移っているのでしょうか。ちょっと追いかけていません。

そんなこんなのスペース参加でした。撤収はどうしようかなと思ったのですが、スケジューリングミスってしまい、徹夜でスペースに向かってしまいました。ですので、開催中胸焼けしてたのでアフターの途中で帰宅し、綿商会館で撤収はしませんでした。また別の機会に。

アフターでスタッフさんが前説で、「俺ら世代はですね、就職の時はバブルで景気良かったんですが、新人時代にバブルがはじけてハシゴ外された感じで貧乏くじ世代なんですヨ!」などなどトークされていたのも面白かったです。

先輩に聞いたことありますねー。バブルの時、自動車会社の仕事で、ワークステーションで動くCAD作った時は何時に会社に行っても良くて、月給50万だったんだぜ? とか。

すごかったんだなーバブル。その話はそれくらいで。とにかく、ギャルゲーフェスタ、十年以上前のギャルゲーの二次創作出すには自分の感覚では座りのいいイベントなので、次があれば参加させていただきます。

次は2015年のクリスマスくらい、と主催さんがおっしゃられていたような記憶がありますが、間違っているかもしれません。来年の夏過ぎ辺りにまた日程を確認します。

パイプを買いました

ニコニコ生放送で某さんが美味そうに吸っていたので、タバコ屋さんで喫煙具のパイプを買いました。

火を点けるのも、火を絶やさないのも難しいですが、1kちょっとで香りのいい葉っぱ吸えるなんてお得ですね!

葉っぱはぎゅうぎゅうに詰めないほうが火の回りがいい、くらいのところまで把握しました。それで葉っぱはそこそこに詰めて火をつけて、そっと吸ってそっと吐いて、で十分煙が回ります。

なかなか上手くなりませんが、慣れていきます。

最強最速

最強最速アルゴリズマーをぽちぽちでやっています。ほうほうの体で壊れたロボットを深さ優先探索で解いて、次に迷路名人をキューを使った幅優先探索で記述。

迷路名人ですが、跳躍数のカウントがテキトーで、一番最初の例題しか解けないようにしています。あとの例題も解けるように改修して問題の回答を続けます。

アイズ・イン・ザ・スカイ

何ヶ月か前、なんでだか分かりませんがレイ・ブラッドベリのファーレンハイト451の新しい和訳が目についたので読みました。

おんなじ新しい和訳シリーズの棚をみたらフィリップ・K・ディックのアイズ・イン・ザ・スカイが目についたので読みました。SF全然知らないので楽しく堪能しました。

実はディックのドウ・アンドロイド・ドリーム・エレクトリックシープの和訳も読んだことなくて。

手元にはフロー・マイ・ティアーズ、ポリスマン・セイドの和訳がありましたのでそちらを先に読みます。順番でエレクトリックシープも読みます。

M3 2014 秋でCDを買いました

最近、クラウス・シュルツェからぼややんとしたシンセサイザー曲を手元に置くようになって。多分M3ならあるんじゃないかなー、とM3に一般参加しました。

ベテランのアンビエントサークルさんが参加されていたり、環境音撮りのサークルさんが参加されていたりと、自分の求める曲を手元に置けました。

アンビエントというのかエレクトロニカというか分かりませんが、行ける限り、またサークルさんが参加される限り、ぽつぽつと曲を手元に置きます。

2014_10_18

コミケットスペシャル6に申し込みました

コミケットスペシャル6に申し込みました。抽選が通り、無事配置されたら本サイトに配置日やスペース番号を記述します。

サークルの抽選が通らなくても、一般でスペシャルに参加する予定です。設営も参加する予定です。

私はコミケットに参加しはじめたのは遅くてビッグサイトからでした。なので幕張メッセの設営初めてです。また、ゲームショウに来ている知人が、幕張メッセの近く宿高いよ、僕は幕張本郷に宿を取っているよ、と教えてくれたので幕張本郷に泊まります。

幕張本郷から幕張メッセへはどう行くんだろう、yahoo路線検索だとバスが出ているみたいだけれど…とドキドキです。このドキドキもスペシャルの楽しみです。

わからないことが色々出てくるかもしれませんが、そのたびに落ち着いて対処して解消します。

OSX Yosemite

OSX Yosemiteがリリースされたようです。今回も無料のようです。

いずれMavericksからアップグレード予定ですが、ギャルゲーフェスタが終わった後です。12月頭に予定を入れました。

それまでにはマイナーバージョンアップされていて、不具合が潰れていればいいな。

日記を書いている最中、Mavericksのアップデーターが来て、iTunes12が来ていました。

12にアップグレードされて、使い具合はどんな風に変わるのでしょう。使いやすいといいな、とか、Look&Feelが大きく変わっても、慣れればいいなー、とか。

コミケットスペシャル6

今月のギスギスした話です。さっくり記述します。コミケットスペシャルの企画が没ったので負け犬の遠吠えですが、企画が没る前に考えていたのでメモります。

劇薬の彼が手記を出しているそうなんですが、未読です。また、コミケットスペシャルの概要が出てくるとくさすのも自分の中では恒例です。ではさっくりと。

僕にとって秋葉原や同人誌即売会は気が晴れる、救われる場所でした。

だけれども、レンタカーで秋葉原に突っ込んだ彼。大学構内に劇薬を置いてマンガイベントを妨害した彼。彼らにとっては秋葉原や同人誌即売会は「救われる場所」ではなく、「憎むべきもの」だったのか?

25年前に日本中を震撼させた出来事やその報道によって、80年代前半生まれの人達に取ってはオタク的なるものは「憎むべきもの」なのかも知れません。

けれども、次回のコミケットスペシャルがOTAKUサミットと恥ずかしくも堂々と銘打っているのと軌を一に、現在のオタク的なるものが「ダメな人」を取りこぼしているのではないか? という疑念が。

これはただ単に、ダメな自分が将来コミックマーケットから取りこぼされるんじゃないかって疑念を拡大解釈しただけ。

また、今はインターネットだのSNSだので、イベントだけでなく、日常的に「変な人」に絡まれてしまいます。自分は絡まれたことがないから無責任なことを言っているのかもしれません。

ただ、法律を整備し、同人誌即売会にゾーニングを義務付けて100何万人からゾーニング料を徴収しようとしているのではないか。

またG2という雑誌で以前読んだのですけれど、クールジャパン政策は、日本国内は成長が高止まりなので外国でインフラ開発の受注を取るために「日本の企業に案件を頼めば日本みたいにかっこいい国になれる」と思ってもらうため、なんだそうで。

そんな都合で作り上げられた「クールジャパン」をハリボテするためにコミックマーケットも利用されるのではないか。

同人誌即売会が無菌化されていく、同人誌がクリーンなホビーになっていくと以前のコミケットスペシャル開催時に懸念してから5年。これからどうなっていくのでしょう。

コミックマーケットがレジャーランドになった、なんてM◯Mの代表さんが30年くらい前から書いていたような気がします。ですので、今自分が感じている感覚も、大きな流れのほんの一部かも知れません。

自分がコミックマーケットに馴染めなくなってきたなーと思えば参加しなければいい。コミケットは来る者拒まず去る者追わず、です。

ただ、自分がコミックマーケットからフェイドアウトするにしても、自分がコミケットに参加する際、自分が勝手に考えている思想的営為を果たしつつ参加したいのです。

自分が好きなモノが存在できるためには自分が嫌いなものが存在できなくてはならないこと、自主独立相互扶助の精神でイベントに参加すること。

大げさに言えば、「自分が好きなモノが存在できるためには自分が嫌いなものが存在できなくてはならない」ならば、嫌いなものを抹消するためにレンタカーで秋葉原に突っ込まなくてもよかった。また、攻撃的な言葉で自分の嫌いな団体や民族を攻撃する必要もない。

これは、弱い立場の自分の我儘です。また、甘いことを言っているかもしれません。

最近、世の中の流れが変わって、自分の気に入らないものを排除しよう、攻撃しよう、と動いている人がどれだけいるか分かりません。

ただ、好きな事を好きに書き、そして嫌いなものの存在も許容する…。同人誌即売会に参加して、そんな行動を示していければ、なんて。大言壮語はほどほどにしておきましょう。

これからコミケットが、そして同人誌即売会がどうなるか分かりませんが、自分は自分のやりたいことをやっていきます。そして、いずれ参加しなくなるのか、細々と参加していくのか、それもわかりません。

日本精神分析

どこから辿ったかは忘れましたが、図書館でこの本を借りて読んでいます。

ネイション・ステートの成立と国語の成立は…てな出だしです。ちと議論が細かくて、今いち追いきれていません。

あと、書き言葉にせよ話し言葉にせよ、「言葉」が「ネイション・ステート」に結びついている、ってそれ正名とか言霊なんじゃないですか? オカルトかな…と、乗りきれません。

読むだけ読んで、頭の片隅に置いておきます。

メイドさんベスト復刻版

確か萌えソングの一覧を作成していて、そういえば手元にメイドさんロックンロールないなーと思ったからだと思います。手元からメイドさんベストを手放してしまっているのでAmazonで中古で手元に戻しました。

同じタイミングで、メイドさんベスト復刻版の再リリースが。タイミングは重なってしまったのですけれど、前に持っていたのも手元に戻したかったので悔やんではいません。メイドさんベスト復刻版の再リリースも手元に置きました。

今更ですが、メイドさんBABYを初めて聞きました。ルースターズとかTHE BLUE HEARTSとかのビートパンク風なんですが、ビートパンク風にしてはドラムが打ち込みってのが救いようがなくてキテますね。知らない曲二曲をリッピングして聞いているのでした。

2014_09_08

ギャルゲーフェスタ2014に申し込みました

ギャルゲーフェスタ2014に申し込ませていただきました。書類不備などなく、無事に配置されたらスペース番号など本サイトに記述します。

手が遅いので楽観的なペースではありませんが、地道に手を動かして新刊を出します。

今度のギャルゲーフェスタの会場は綿商会館だそうで。以前、絶対可憐チルドレンのオンリーで行きましたが、駅を降りてからの道順を忘れたのでGoogleマップで確認しました。

あのへん、道路が升目状なのでGoogleマップでもよく分からなくて。Googleマップで綿商会館に人型を下ろして、そこから駅までの道順を確認する、という逆算方法で道順を確認しました。

で、ゲームショウに来ている知人と飲みに行く際、早めに人形町で降りて、人形町から綿商会館への行き道を実際に確認しました。以前絶チルのオンリーに行った際は堀留町交差点から行ったのですけれど、今度は警察署前から行くルートで。

警察署前で曲がるルートで、無事綿商会館まで辿りつけました。道は覚えましたので、もし配置されれば当日会場までたどり着けるでしょう。

行き道に、生地の問屋さんや繊維メーカーさんがちらほらあったのが楽しくて。綿商っていうくらいだからあの一角、布屋さんの一角なのかなあ。

また、警察署前まで行く途中に、きしめんやさんの看板が「きしめん」と大きく出ていたのが印象に残っています。結構大きな看板だったので、印象に残っています。素直な気持ちだきしめめめええええん。

新・思考のための道具

多少ギスギスした話。今月の能書き分です。

本当はアラン・ケイの自伝が読みたかったのですけれども、図書館の検索システムで見当たらなかったのでこの本を図書館で借りて読みました。

コンピューターの起源がどこまで辿れるかは不明だけれども、バベッジという発明家が19世紀にイギリスにいて…的な話から始まり。

第二次世界大戦中のアメリカやイギリスでのチューリングやフォン・ノイマンの話へ続き、やがて戦後、リックライダーやエンゲルバート、アラン・ケイと人物の紹介とコンピューターを紹介していきます。リックライダーの名前が印象に残っています。ぽちぽち著作や論文を調べています。

キーボードで入力した内容がモニターにリアルタイムで表示される、のは今コンピューターを使っていると当たり前に感じるけれども、その発明自体、発想と技術が必要だったのだな、とか。

やがてAlto計画やらアルテアの話に。そして今僕達はパーソナルコンピューターの時代を越え、スマートフォンの時代にいます。

コンピューターは今まで、いわゆる「人の創造性を増幅する機械」でありつづけられたのでしょうか。そしてこれからも。

ギスギスした話になりますが、「コンピューターシステムは人をある手順に従わせ、型にはめるものだ」と公言してはばからないシステムエンジニアを何人か知っています。そういう設計者がこの日本に、そして世界にどれだけいるのか、わかりません。

お役所のシステムや、大企業のシステムなら、「お手順に従わせる」設計思想で設計してもいいんじゃないかなあ、業態が現れているわけだし。でも、コンピューターシステム全般がそうだとは…。わかりません。

一方で、別の知人と飲んだ時、最近SEGAからえ〜でる砂場というゲームがリリースされたんだ、と聞きました。砂場の上にプロジェクションマッピングし、砂を掘ると川が流れたり、砂を盛ると山に木が生えたり、雪が降ったりするのだとか。

そんなマン・マシンインターフェイス、自分は考えたこともありませんでした。そろそろ自分の想像力が技術や他人の想像力に追い越されているのかも。

この本に書かれているパーソナルコンピューターの時期を超え、インターネットの時代、スマートフォンの時代を越え、僕は今この場所、2014年にいます。

さて、これからは僕はどんなコンピューターシステムを構築するのかな。

三流プログラマーですが、開発環境と、コンパイラーと共に。リバイバルされた某けそうぶみに書かれていた、「コンピューターは使っていて楽しいと感じるものであって欲しいと願うのです」的な言葉を、心の片隅に置きながら。

砲雷撃戦/軍令部酒保合同演習弐戦目に一般参加しました

艦隊これくしょんのBGMのアレンジ曲欲しいなー、と、砲雷撃戦/軍令部酒保合同演習弐戦目に一般参加しました。

基本的にはインストゥルメンタル曲を。あと、ディストーションギターがパリパリ言う曲がいいなー、とスペースを回りました。

結局、4分打ちの打ち込み曲だったり、チップチューン編曲の曲も買いました。それはそれで、聞いていて心地よいです。艦隊これくしょんアレンジのプレイリストに曲を入れて、繰り返し聞いています。

次の同人音楽イベント参加はM3の予定です。アンビエントというか、エレクトロニカというのか、詳しく知りませんが、ぽややんとしたシンセサイザー曲をがっつり中心に、絨毯買いする気持ちで一般参加します。

2014/08/30

2014_08_30

コミケット86に一般参加しました

コミケット86に一般参加しました。設営日に設営したのと、知人様のスペースで売り子をさせていただきました。

三年ぶりくらいに設営しました。東456に回りました。いやあ、13:00前にはほとんど終わっていましたね…。はやいはやい。

早かったのは人数揃っていたからでしょうか。当面、早さは間に合っているっぽいので、怪我、事故のないように気をつけたいです。

三日目の売り子は、タオルを忘れてしまって暑かったですね…!

タオルを首から下げていない程度で熱中症気味に。今度夏のコミケットに参加するときは、首から下げるタオルを忘れません。それ程度のことでダメージが来るとは、もう体力ないんだなあ。

あと、12:00くらいに買い物に出させてもらって、初めて同人音楽の辺り行ったんですが暑かった。自分が軟弱で暑く感じたのか、実際人がたくさんいて暑かったのか、わかりません。

それで暑さではちゃはちゃになってしまい、スペースに戻った時に話す声が大きくなったのがまず振り返っての反省点。周りのサークルさんごめんなさい。次に売り子をしたり、自分のスペースを取った場合、スペースでの話し声に注意します。

あと、サークル入場した後の09:00頃、タバコを吸いに喫煙所に行ってスペース戻る帰り。迷子っぽい方をお見かけして。うまくご案内できなかったのも後知恵ですが反省点。

(なんか携帯電話で話しつつ、ホール案内を見ている方がいらっしゃったので迷子かな、と。)

自分 「すみません、ご案内させていただきたいので、スペース番号どちらですか?」
相手 「"東"です。」
自分 「ええ、ここ東ですね。"東〜"の先は?」
相手 「"東"です。"東"で友達と待ち合わせてるんです!」
自分 (やばい…スペース番号わからないと案内もできない…。)
自分 「アッハイ。友達と待ち合わせているならそれで…。友達と落ち合えるといいですね…。」

と、そのままその場を後にしてしまいました。後知恵で思えば、相手は友人さんと携帯電話で話していたので、携帯電話代わってもらって、「今、東ホールの一番西っ側の2F、東西連絡通路出たばかりのところにいるので〜」と電話かけている相手の方を案内すればよかった。ですが後の祭りです。

自主独立相互扶助とかビッグマウス書いている割には、上手くいかないこともあるんだなあ…。ただ言い訳させてください。10:00前にホール内に居る方が、「これからどこに行くか」を把握していないとは思わなかったのです。ただ、そういうケースもあるんだな、と経験になりました。

ちょっと前の某M◯Mの様子を人から伺っていて、「若い書き手が入ってこない→若い読み手が入ってこない→若い書き手が入ってこない」スパイラル恐怖症なので、新しい方が入ってこられるの歓迎。次はもっと上手く道案内致します。

そんなこんなで反省点はありつつも、やはり楽しいコミケット参加でした。自分の思っていなかったような出来事に出会って、やはりイベントはイベントで楽しいですね。

来年春のコミケットスペシャルにサークル参加する予定です。企画スペースが通れば企画スペースで。企画が通らなければ本の配布だけで通常スペースで参加の予定です。

両方共上手いこと通るかどうかはわかりません。通らなかったら一般で幕張に行きます。

天才たちが愛した美しい数式

なんでこの本に辿り着いたかは忘れましたが、図書館で借りてきて天才たちが愛した美しい数式を読んでいます。

エモーショナルな文章で、うーん、そのネイピア伝説、本当か? と思いつつも、対数とは、極限とは、なんてのを読み物として読めるので楽しいのです。

今、和算の辺りを過ぎて量子力学です。この本を読んで量子力学は理解できないでしょうが、プサイとか、なんかどこかで聞いたことあるなーと思いつつの読書です。

ぽちぽち読んで、いろいろ頭にフックを作っておきます。

最強最速アルゴリズマー養成講座

自分、大してイカすプログラム書けないんだよなあ、と、最強最速アルゴリズマー養成講座を読んで解いています。地元の図書館に入っていなかったので本屋さんで買っちまったわい。

どうせならC++を手につけようとC++で作成しています。現在初級編。全探索で解きましょう、辺りです。

ぽちぽちコード書いて、テストデーター入れて結果見て、結果が違っていれば書きなおして。で、全部のテストデーターで動作を確認してこれで大丈夫なんじゃない? と。その後例解のソースプログラム見て、あらまそんなイカす書き方があるのね、の繰り返しです。書いてて楽しいのでいいのではないかと。

グラフや幅優先探索、深さ優先探索、動的計画法にはまだたどり着いていません。その手のコードを書いたことがないので、これから書くのが楽しみです。

うんうん唸りつつ書くことになるでしょう。それも楽しみ。

アンビエントというかエレクトロニカというか

アンビエントというかエレクトロニカというか、詳しくないのですけれど、ぼややんとしたシンセサイザー曲を手元にぽつぽつ置いています。

オンラインで曲を販売している、Further Recordsというレーベルでリリースされているアルバム、好みのがぽつぽつ入るなー、とか。

あとは、CD屋さんで頂戴したコンピレーションアルバムをきっかけに、何人か気になるコンポーザーさんが出来て。

で、そのコンポーザーさんが別のコンピレーションアルバムに参加される→そのコンピレーションアルバムから別のコンポーザーさんが気になる→新しく気になったコンポーザーさんが別のコンピレーションアルバムに参加され…ってな感じで、気になる少しずつコンポーザーさんを増やしています。

基本的にぽちぽちのんびり、気の向いた時に探します。次のM3には、この手の作曲家さんはどれだけ参加されるのでしょうか。以前一般参加したときはこの手の音楽を気にしていなかったので、2014秋のカタログが出たらチェックします。

30年くらい前からバンドをやっていらっしゃるらしいベテランバンドさんがM3にコンスタントに参加されているようですのでまずはこちらを目当てに。あとはスペースの分類とサークルカットからそれっぽいの探してチェックします。

2014/07/26

2014_07_26

C86DVD-ROMカタログ集計

C86のDVD-ROMカタログを集計しました。以前WEBカタログから集計した結果と異なっています。(2014/10/01追記)リンク先のWEBLOGを削除したので2014/10/01現在参照できません。申し訳ありません。

理由は私のオペレーションミスです。もうしわけありません。手で打ち込んで移してミスってしまい、アニメ(その他)の値を間違えました。次回はコピーアンドペーストで済ませます。

もし来年のコミケットスペシャルにスペースが通れば、修正済みの値を本に記載します。

リーディングス 数学の哲学 - ゲーデル以後

数理哲学も読みたいと、この本を借りて読みました。最初の方だけしか読んでいないのですが、いやあわかりません。

ゲーデルの不確定性定理、記述言語、うーん…。難しいです。

他の本を借りるために、一度返しました。後日借り直して、目を通すだけ通します。

長江文明の発見

ネクログとか、諸星先生の太公望とか、中国を舞台にしたマンガが好きです。中国文化をぽつぽつ調べていて、自分が好きなのは中国でも南方なのかな、とこの本を借りました。

中原だけではなく長江流域の文化も考えるべき、な出だしは盛ってるなーと思いつつ話半分。色々な遺跡の名前を読んで楽しんでいます。

楚国が面白そうです。淮南子とか山海経が面白そう。中国はハマると戻ってこれなくなるよ、とどこかで読んだ覚えがありますが、チラ見で読み続けます。

コミックマーケットスペシャル6

今月の能書きです。また、ギスギスした話になりました。能書きを読みたくない方は読み飛ばしていただいたほうがよいでしょう。

来年のコミックマーケットスペシャル6、なんでもOTAKUサミットと銘打って開催するのだそうで。自分の感覚では恥ずかしいし、見苦しい。

ですが、自分にはどうとも言えないです。なぜかといえば、自分がコミックマーケットに参加していなかった25年近く前、日本中を震撼させ、かつ、コミックマーケットに取ってもよくないことが起きたからです。

ですから、当時のコミックマーケットに参加していた人、またあるいは当時の報道でコミックマーケットを初めて知った人が今になってコミックマーケットのプレステージを求めたとしても、当時のコミックマーケットに参加していなかった自分はどうこう言えません。

1990年代以降生まれの若い人は生まれる前の話で知らないでしょうし、覚えている人は忘れたふりをしているので、この辺で。

別の機会で書くかもしれませんが、1980年代前半生まれの人の中でダメな人は、オタクにも逃げ込めず、新興宗教にも逃げ込めず、大変だなー…。何に落ち着いているんでしょうか。ネット右翼かなあ。どうなんだろう。

この話はこの辺で。繰り返しになりますが、OTAKUサミットとやらは自分から見れば恥ずかしいですが、自分はそれにどうこう言える立場ではありません。開催されて、もしスペースが取れれば淡々と参加する予定です。

幕張で開催されたコミケットに参加していたベテランさんに取ってはお久しぶり、幕張。

私のような有明組にとっては、初めまして、幕張。

このコミケットスペシャルを通じてコミケットになにがもたらされるか、それはまだわかりませんが、コミケットに取って新しい一歩になることは、間違いないでしょう。

艦隊これくしょんのBGMのアレンジ

なぜだかわかりませんが、ぽつぽつと艦隊これくしょんのBGMのアレンジが一・二作、手元に集まりました。どうせなら、積極的に集めようと。

自分が気になった範囲で、追加で三作集めました。編曲者さんの傾向がそれぞれ違って楽しいです。外にでるときに聞いています。

ファンタジックな女声ボーカル曲

今度のコミックマーケットでの艦隊これくしょんのアレンジBGMは艦これジャンルなのか、デジタルなのかどっちかなー、とカタログを眺めました。結局は、艦これジャンルにまとめられているようです。

それはそれとして、コミックマーケットカタログに記載されている、同人音楽ジャンルのサークルカットを眺めていました。お耽美なサークルカットが気になりました。

サークル名で検索したら、女声ボーカルで、ストラトヴァリウス的ドラゴンフォース的、パワーメタルなパタパタ2ビートなサークルさんが検索結果に引っかかりました。こういうの、私の煩悩が詰まってて聞いていて楽しいです。

煩悩と言えば、新居昭乃的な、メロディがモード旋法でファンタジックな雰囲気な女声ボーカル曲も、自分の煩悩なのでした。調べました。

コミックマーケットでは何サークルか、今までのM3でも何サークルかいらっしゃるようです。順繰りにイベントに一般参加して入手します。

商業アーティストさんですと、志方あきこさんとか、KOKIAさんがそれっぽいようです。こちらも順繰りに入手します。

2014/06/08

2014_06_08

C86のコミケットカタログを集計してみました

水戸のコミケットスペシャル以来、コミケット光学メディアカタログをちまちま集計してきました。Twitterで見かけたのだかどうだったか忘れましたが、近いうちに光学メディアカタログのデータの仕様が変わるのだそうで。

カタログ閲覧アプリケーションを作成している人は、Circle.msがインターネット経由で公開しているAPIを使用してくださいね、ってな話だった覚えがあります。

カタログデータの集計目的で開発者登録は通らないだろうな、各ジャンルの件数を検索するだけならWEBカタログで問題ないかな、と。

てなわけで、C86のデータがWEBカタログで公開されたので、WEBカタログを使用して各ジャンルの件数を取得して、各ジャンルの配置率を計算して一覧してみました。(2014/07/26追記)オペレーションミスでアニメ(その他)の値が誤っておりました。その結果、他ジャンルコードの値も小数点第二位が0.01くらい誤っておりました。申し訳ありません。

確か今年の夏はまだ、光学メディアカタログに今までと同じ形式でデータが格納されるはずです。ですので今回検索した結果があっているかどうか、光学メディアカタログが発売されたらダブルチェックします。

また、来年の幕張のコミケットスペシャルに出る予定です。スペースが通れば、C58からC87のジャンル別配置率をグラフにした本を出す予定です。

ほっぷこん

ニコニコ動画でWizardryの実況動画を上げていらっしゃる某お菓子な方がルールブックにソードワールドを使ってTRPGのオンラインセッションもやっていらして。

それをときどき拝見して、TRPG面白そうだなあ、わたしもやりたいなあ、と。ですので25年ぶりにTRPGに出戻ろうと。

出戻る前にプレイした最後のルールは赤い箱や青い箱のダンジョンズ・アンド・ドラゴンズでルールも経験もロスト済み、ソードワールドも、トーキョーN◎VAもアリアンロッドも最近の版のD&Dも、ルール知らない、プレイしたこと無い状態、で出戻り初心者です。

そこで、どこかのサークルさんで新入り募集していないかなーと検索したところ、TRPGコンベンションなるものが存在すると知りました。ですので地元の横浜で開催されているほっぷこんさんに参加させていただきました。

自分は翻訳ファンタジーが好きで、スラッシュアンドハックじゃないTRPGやってみたいなーなんて。深淵第二版というルールが、雰囲気ありげでした。ですので深淵の卓を希望して、割り振られました。

・深淵第二版面白かった。苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、雰囲気重視のルールが好み。

・GMさんに助けていただきながら、経験者さんとスタッフさんのロールに乗っかって、なんとかロールしました。楽しんじゃったのです…。

プレイが終わった後、ああすれば、こうすればは自分の中で出てきたのですが、それはそれ、次回につなげます。次は07月に東京で深淵オンリーのコンベンションがあるそうなのでそちらにフォーカスです。

コンベンションやサークルで、深淵以外のルールをプレイする機会もあるかな、とちらっと考えることもあります。それなんですが、自分の「翻訳ファンタジーチックなプレイしたい」欲求は当面深淵で満たせますので、深淵以外のルールでプレイする場合でも、ルールブックと卓の雰囲気を掴んでルールブックの世界観に合わせてプレイします。

最後になりますが、出戻りの自分がスタートアップの一度目の経験を積める機会を設けてくれた、コンベンション様に感謝です。

初めMath! Javaでコンピュータ数学

gihyoさんのWEBサイトで公開されている初めMath!をちまちまこなしてきました。結局一年間くらいかかりました。先日、前進差分や中心差分で微分する、と台形公式で数値積分する、あたりをこなしました。これで 初めMath!は一段落にします。

ガウス・ジョルダン法、ニュートン・ラフソン法、式を見ながらプログラムを組みました。ですが、時間がたったら式を忘れてしまいました。式を忘れたので、思い出さなければプログラムも組めません。

いちどやって終わりではなく、復習してアルゴリズムや式を覚えます。

次は、ちょうどこちらもgihyoさんのWEBサイトで公開されている機械学習をさらいます。こちらも一年かかるかなあ。

nasmでユークリッドの互除法を書いてみました

アセンブラ覚えたいな、とCentOSにgccを入れて、GASでユークリッドの互除法を書き始めました。別にCentOSもgccも悪くないのですが、Windowsにnasmをインストールして、そちらでお勉強しました。

標準出力にHello, Worldを書くところから初めて、MOVとかJMPとかCMPとかJEをやって、これならユークリッドの互除法書けるだろう、と。

AXレジスターに被除数を格納して、BLレジスターでDIVして、余りがAHだったかALに格納されているので0じゃなかったら繰り返して…なプログラムになった覚えがあります。

当面の目標はこなしました。レジスターの内容を標準出力に出力するのが面倒でしたねー…。C言語のprintfありがたい。

さわりのさわりですがアセンブラをやりました。次はやはりCPUの創りかたです。現状、74HC系のICとブレッドボードを買ってきましたので、ICからの出力でLEDを点ける、をやります。

まだまだCPUではありませんが、ちまちま手を動かします。

こちら、漫画安心委員会です

今月の能書きです。能書きを読みたくない方は読み飛ばして頂いた方がよいでしょう。さらっと書きます。

日本政治の一部に、漫画を規制しよう、と動いている方々がいらっしゃると耳にしてからもう五年か十年かになります。

そこで、いわゆるマンガ規制派の中には利権目当ての方々がいらっしゃるんじゃないかな? と、この日記でもアジっておこうかと。

五年くらい前に知人と飲んだ際、「マンガ規制派の中には利権目当ての人もいるんじゃないの?」言ったところ、一人は「ああー」と説明しなくても済んだようでした。

もう一人は、「どういうこと?」と合点がいかないようでした。そういう方もいるかな、と続きを書きます。

結論から書くと、「漫画倫理機構」的な団体を作って、厚生労働省やら経済産業省やら警察から毎年天下りを何人か受け入れて、それぞれに年収一千万、退職金一千万と払うためにマンガ規制を叫んでいる人たちがいるんじゃないの、です。

例えば今の同人誌、何人かの天下りに二千万円ずつ払えるだけの規模、あるんじゃないの?

まず、スタッフ講習です。いわゆるコミケットで言う所の「ブロック担当チェック」を行うスタッフは倫理機構の講習を受けなくてはならない、と規制します。

5人なら5万、10人なら8万、50人なら30万…的にお金を倫理機構に払わなくてはならない、とします。スタッフさんが即売会全体でどれだけいらっしゃるかわからないので、ここでいくら取れるかはわかりません。

次にサークルです。いわゆるブロック担当チェックを受けた印に、マル適シール的な飾りをスペースに置かなくてはならない、と規制します。そして、マル適シール的な飾りは例えば一枚500円、サークル参加費に上乗せされるとします。

コミケットだけで一年間でスペース7万、重複も含め日本中の即売会で10万スペース動くと仮定します。10万 x 500、5千万円です。

次に一般です。一般は倫理機構の成人ゾーニングリストバンド的なものをつけていないと入場できないと規制します。

コミケットだけで年間100万人、重複も含め日本中の即売会で150万人動くと仮定します。一度のイベントで500円でバンドを売るとして、150万 x 500、7億5千万です。

合計8億円。退職金も合わせて一年間二千万の天下りを10人くらい受け入れられるのでは。仮定だらけですが、大体それくらいの規模を考えています。

こんなことを書いて、まるで自分はオタクの裏切り者のようです。それでも、知人に「利権目当てじゃない?」「何のこと?」と話が通じなかった時意外だったのです。

「表現は規制するべきではない」「根が枯れれば幹も枯れる」「ミンシュシュギガー」正論大いに結構ですし、頼もしい。でも、正論と愛と勇気と友情だけで何かを成せるのはプリ◯ュアとポケ◯ンだけだよ、と歯がゆい。

一方で、金さえむしらせておけばおっさんたち黙るんじゃないか、お上のオスミツキをつけて天下御免で同人誌売れるんなら多少の金払ってもいいぜ、なんて方もいらっしゃるかもしれません。

自分は大した同人誌を書いていないですが、お上の紐付きで同人誌を書く…。そちらの方が自分の気分にしっくりこないですね。

また、今のうちから「落とし所」を探っているようで敗北主義だ、なんてご批判も頂きそうです。それについてはすみません、としか。

この文章の論旨は、正論で突っ張るのもよろしい、お上のオスミツキに飛びつくのも結構、だけれども、お上の紐付きで同人誌を書く未来が、読み手、書き手、それぞれに取っての未来として望ましいか? どうなのか? を考えてみようよ、というアジです。

お上の紐付き是か非か、それを今のうちから考えましょうよ。

お上の紐がついちゃったあとから、「なんでサークル参加費にマル適マーク料が乗るんだー」とか、「一般のゾーニングで金とるなんて、入場料取ってこなかった日本最大級即売会のコンセプトに反するだろうー」とか言っても遅いんですから。

自分は同人誌即売会に参加し始めたのが遅かったです。それでも初めて参加してから十数年。その十数年の間に、「同人誌がクリーンなホビーになっていく」「即売会が無菌化されていく」と懸念したことがちらほら。

そんな懸念が、杞憂に終わればいいです。後になって、考えすぎだったね、と笑える未来を待ち望みます。

FTLのサウンドトラックをポチりました

こちらも某お菓子な方から知ったのですが、FTLというゲームのBGMが、自分が普段聞いているクラウス・シュルツェやイレズミさんの曲のようで。

お試しで聞いたところ気に入ったのでインターネットでポチりました。いやあ便利便利。

Micheさんやらイレズミさんやらwakiさんやらの曲が格納されているプレイリストに入れて聞いています。出かけるときや部屋でくーたらしているときにたらたら聞くと心地よいです。

アニメソングは、前々から欲しかったプリキュアのDX2だったかDX3だったかのOPを買いました。NewStageになる前の曲です。

2014/04/12

2014_04_12

LED光らせました

CPUの創りかたをさらおうと、まずは一番初めに載っていた、LEDを光らせるにとりかかりました。

去年、通信販売でLEDと抵抗と電池ボックスを買っておきました。オンリー参加の後に、とそのまま。オンリーが終わった後時間が出来ましたので、電池ボックスと抵抗とLEDをつなげて光らせました。

電子工作初めてなので自信はありませんでした。しかし単純な構成だから躓かないだろうと。ところがつまづきました。

初め、1.5Vの単三電池一本と抵抗とLEDをつなげてLEDが光らず。あれー、ハンダ付けの熱でLED壊しちゃったかなー、と別のLEDを手でつなげてみても光らず。

抵抗の値が大きすぎてLEDひっぱたけてないのかなー、と抵抗の値を読もうとするもカラーコードの読み方がわからず挫折。ググる先生で検索。

すると、「1.5V低電圧LEDシリーズ新発売!」なるページが検索結果に。あれ? LEDって1.5Vだと足りないの? ページを読んでみたところ、「通常LEDは約2Vから、高輝度タイプのLEDであれば約3V以上の順方向電圧が必要に」。

そうなんだ…。確かに、ちょうどCPUの創りかたの、LEDを光らせるページに「LEDの仕様をデータシートで確認すると…」的な記述が。動作させたいパーツが、いくらの電圧でいくらの電流で動作するか、把握するの重要なのか。

とりあえず、1.5Vで足りないなら直列で3.0Vだべがー、と単三電池を二本直列にしてLEDを光らせてみました。将来的には、そんなテキトーなことでは回路は動かないでしょう。さらに勉強します。

・電子工作って、動作させたいパーツに必要な電圧と電流を計算して、その電圧と電流が流れるようにすればいいのかしら。

・抵抗の値の読み方がわからない。カラーコードで読むのかしら。なんか小野小町がどうしたとか紫式部がどうしたとかが記憶の片隅に残っています。

・まだテスター使ったことないので次はテスターを使う。

と、自分なりに課題が見つかりました。本を眺めているだけでは課題が出てこなかったので、手を動かして試行錯誤してみるもんだなあ。

次はテスターを使う、ICを使ってLEDチカチカ、です。進めます。

初めMath!

初めMath!は現在、回帰直線を書いたり回帰係数を求めるところまでやりました。例示されているテストデータが適当で、あっちゃこっちゃ食い違って提示されていたのですけれど、たぶんこっちに載っているのが正しいテストデータなんだろうなーとやりくりしながら回答しました。

現在、微分積分です。微積分の公式はなんとなくうろ覚えなんですけれども、数値積分では微積分の公式使わないのかな? どうなのかな? ってな段階です。次はニュートン・ラフソン法らしいので解きます。

初めMath!で微積分やるので、それに合わせてブルーバックスでも微積分をやります。それで相乗効果があればいいです。

ノートパソコンにDebian Wheezyをインストールして無線LANアクセスポイントにしてみました

Ubuntuを何年か使い続けていて、Debianも使ってみたいなーと。秋葉原で5kくらいのノートパソコンを買い、最寄りのハードオフで1.5kくらいで無線LANアダプタを買い、無線LANアクセスポイントにしました。

理由はわかりませんが、初め設定した時はiPodTouch←→インターネットの通信速度が遅くて、こんなもんかなーと。ですが、IPマスカーレードの設定保存してOSを再起動したら、さくさくと通信できるように。

これなら普段使いでも問題なく使えます。ゴロゴロ寝っ転がりながらiPodTouchからニコニコ動画アプリケーションを使用して動画を見たり、サイマルラジオを聞いたりしています。

次はRasberry Piかな? 気持ちのタイミングが合ったら、今イチ区別がついていないのですが、Rasberry PiだのArduinoをいじります。CPUの創りかたをさらった後かな?

ノートパソコンにCentOS6.5をインストールしました

WindowsXPをインストールしていたけれどもう使わないから、と知り合いからノートパソコンをもらいました。ちょうど、RHEL系縁遠くなっていたんだよな、とCentOSをインストールしました。

さてなにに使おうか、と思ったところ、そういえばアセンブラをやったことがなくて勉強したいのでした。ちょうどぼっこわしてしまっていい環境が揃いましたので、gccをインストールして、CentOS上でアセンブラでプログラムを書いています。

gccでコンパイル出来るアセンブラの形式、GASというらしいです。以前どのアセンブラで勉強しようかなあ、と調べた際、アーキテクチャやコンパイラによって文法がまちまちでした。

まずはGASでひと通り通して、別の仕様のアセンブラをチラ見します。

Hello, Worldを書いて、次にリテラルでレジスタ内に格納した値をcmplしてjeで飛ぶ、的なプログラムを書きました。さらに進めます。

以前、二種の教科書に書いてあったユークリッドの互除法をJavaで書いたことがありました。次はアセンブラで書きます。当面の目標です。

首藤剛志に花束を

今月の能書きです。

以前大瀧詠一さんが亡くなった時、TwitterのTLに「何かを作っていない人は訃報に際してツイートしないほうがいい」みたいなツイートが流れてきました。

自分の気持ちを結論から言うと、「別に何かを作っていない人なんていないし、その人なりに自分がもらってきた花束を誰かに返せばいいんじゃない?」です。

とにかく、以下に書くようなこと? と思い、以前、首藤剛志さんが亡くなった時に書いた文章をリファインして掘り出します。




この文章の趣旨としては、僕は花束をもらってきたんだ、
その花束を、今度は僕が誰かに渡せるかな?ってこと。

首藤さんが亡くなった話にびっくりして書いてます。
僕はあの人が脚本書いたアニメを見て育ってきた。
まんがはじめて物語からミンキーモモから。
ポケモンは見ていなかったけれど。

誰かが亡くなって喪失感があった、というのは、
若い頃に友人が亡くなったときも感じたけれど、
それとはまた別に、「今まで」と「これから」を意識したのは、
米沢さんが亡くなったとき。

僕が初めて読んだ同人誌は評論。
パトレイバー劇場版について押井さんにインタビューする本だった。

Tさんって方が出されていた本なのだけれど、
この方は米沢さんとも交流があったようで、
米沢さんが亡くなったときに、「米澤嘉博に花束を」っていう
同人誌を出されていた。

その中で、
「米沢さんに花束を贈るつもりでこの本を書いていたのだけれど、
実は花束をもらっていたのは僕の方だったんだ。
そして、その花束を、この本を読んだ人に贈ります」

と書かれていて。

コミケットがビッグサイトに移ってきてからもう随分経った頃、
Tさんに喫煙所で出会って思わず声をかけてしまったことがあって。

そのときはキミ誰?って状態なわけだけれど、
Tさんの本拝見してます、って自己紹介したら話につきあってくださって、
「僕が今のサークルでコミケットに初めて参加したのは幕張の頃だったなあ」
とか、
「僕も来年は米澤さんの年なんだよねえ」
などなどの話を伺った。

Tさんの昔話を聞いたその時は、単なる年寄りの話だと思ったんだけれど、
「花束」の話を読んでから、単なる年寄りの繰り言とは思えなくなった。

少なくとも、僕は、Tさんや米沢さんから花束をもらったんだ、
じゃあ僕は誰かに花束を渡せてきていたかな…?と思ったんだ。

僕が誰かに渡した花束に関しては、
まあ、受け取った人が判断してくださいよ、と思う。
それが面白い花束だ、と思ったら、
次はあなたがまた誰かに花束を渡す番だよ、とも思う。

自分が若いころにうろちょろしていたときの話は、
そこそこの花束だったかどうかわからないけれど、
当時は花束だなんて意識はなかったなあ。
自分がやりたいことやってるだけで。

ということで、僕は首藤さんからも花束を受け取っていたんだ、
その花束を誰かに渡すことが出来るかな…?っていう文章でした。

それにしてもでっかい花束で…。
誰かに渡しきることは出来ないかも知れないけれど、
まあ、これからの自分に出来る範囲内で、
ぼちぼちこなしていってみようかな、と思う。

多分ね、もう中年だから、

「自分が今まで受け取ってきたもの」
「自分がこれから誰かに渡すもの」

っていう考えが頭の中を過ぎるんじゃないかな、と思っています。

「たくさんの思い出がある 他にはなんにもいらないくらい」

と思えるのは親くらいなものだけれど、それはそれで別の物として、
僕は今まで自分が好きな作家さんから、色々な物を受け取ってきたんだな、と、
繰り返しになりますがそういう話です。




と、そんなことを考えたことがありました。そして今では、言葉遊びに近いですが、なにかを作っていない人なんていないんじゃない、と。

自分が好きなものから花束をもらったならば、自分の仕事を通じてなり、自分の家族なり友人なりに、自分の貰った花束を返せばいいんじゃない、と。

リベラル派のペイ・フォワードみたいな話で、嫌いな人もいるかもしれません。それはそれとして、「自分が今まで受け取ってきたもの」「自分がこれから誰かに渡すもの」。自分は今まで受け取ってきたものをこれから誰かに渡していく、そう思っています。

Gravitas

スティーブ・ハウが抜けてからのASIAの新譜、Gravitasが発売されたのでiTunesStoreでポチりました。

聞いてみたところ、OMEGAほどゴーアヘッドでなく上品なアルバムでした。ですのでヘビーローテーションはしていません。

ですがASIAプレイリストを回していると、緩急の緩がついて、心地良いアルバムです。特にコーラスワークが気持ち良い。

また、アニメソングも買いました。トモナシさんの替え歌でマイナーコードとsus4が気になった、WUGのタチアガレ!。 歌謡曲チックなマイナーコードが気分いい曲です。

また、The Unlimited 兵部京介を見ていて思い出した、兵部、皆本、賢木の三人組で歌っているBreak+Your+Destiny。大して詳しくないですが、この手の女の子向けのイケメンソングのタテノリって面白いよなー。

メロディの頭がスネアのバックビートに来ているので、シャープでありつつスピード感と迫力が出てるな、とかなんとか思いながら聞いています。

2014_03_02

律澪でどうだ!?

2014/02/23開催の、けいおん! 律&澪オンリーイベント、「律澪でどうだ!?」に、スペース番号「り9」サークル名「じぶれきさん」で参加させていただきました。弊スペースにお立ち寄りの皆様ありがとうございました。

緊張しましたね…! 今でも思い出すとどきどきします。それに特に開場直後は会場内混雑していて。けいおん!ジャンル外様ですが、けいおん!ジャンル人気だなー。

スペースにお越しの方に明るく話していただいたこと、両隣の衆道本サークルさんと会社的スーツ姿サークルさんに丁寧に挨拶していただいたこと、主催さんがスペースひとつひとつ回ってらして、弊スペースにも声をかけていただいたこと、楽しかったことは挙げればきりがありません。

また、初めて板橋産業連合会館の机をたたんだり、椅子を運んだのも嬉しかったです。

アフター終わった後、主催さんは椅子そのままでーとおっしゃっていましたが、なんだか適当に有志で椅子山作る流れになりました。迷惑になっていなければよいです。

少なくとも、椅子山作れて嬉しかった。撤収大好き。

そんなこんなのイベント参加でした。弊サークルはけいおん!ジャンル参加はスポット参加で、次のけいおん!ジャンル参加予定はないです。

つまみ食いで申し訳ないのですけれど、繰り返しになりますが、思い出すとめまいがするくらい楽しいイベント参加でした。

ウィトゲンシュタインvsチューリング

コンピュータプログラムの構造と解釈を読んだら、なぜだかわかりませんがウィトゲンシュタインを左手に、チューリングを右手に読み進めたくなりました。

両方を比較した本ないかなー、とGoogleで検索しました。それで見つけたのがウィトゲンシュタインvsチューリングでした。図書館で借りました。

ちょうど読んでよかった。本書の内容は自分にとって難しく理解していません。ですが、チャーチ・チューリングの定理は定理といえるのだろうか、な議論。計算可能性とはなにか、な議論。

コンピュータ科学や数学、そして哲学をまたいで、計算とは、思考とは、定理とは、そして数学的真理とは。

情報処理試験の午前問題で点を拾うためにλ記法を覚えて四択から正答を選択した、程度の自分は、そんな議論がかわされていたことを知らなかったのです。

難解な分野です。また深入りしてもインスタントな実利は得られないように思えます。ですが、自分がコンピュータを勉強しているとときたま触れる数理論理学の片端片端にどんな背景があるのか。

この本を通じて数理論理学、コンピュータ技術の背景に触れます。

またエンタテイメントですが、読んでてさっぱりわからない読書感覚が面白い、勉強してから息抜きで読むとちょっとづつ馴染んでくる読書感覚が面白い、寿司 虚空編でやたらとでかい数を計算していたの、この本に記載されている内容と関係有るのかなあ。

また以前の回で「ωの話はやめろ!」でヒキになっていたの、読んだ時は、ωってゲーデル数? ゲーデルの不確定性原理と、でかい数と、なんの関係があるの? と。この本に書いてあることと関係しているのかなあ。勘違いかもしれませんが連想しました。

初めMath!は統計で足踏みしていたのですがえいやと進めました。モンテカルロ法で円周率を近似する、正規化した標準偏差のグラフを任意の値まで数値積分する、をこなしました。

現在最小二乗法で回帰直線を書く、をやっています。回帰直線を求める式を偏微分で計算しました。あとは式をプログラムに落とし込みます。これで最後のページに来ました。このまま最終回まで続けます。

フィリップ・フィッシャーとモトローラと水樹奈々と

今年からこの日記で一月に一度能書きを書きます。能書きは、コンピュータ技術者のWEBLOG周りではスピリチュアルトークとかエモいとか言われているらしいと最近知りました。

手も動かさずに口だけマッハ、な意味合いなのでしょうか。ですが読み物で面白いかも、と能書きを書きます。試行錯誤します。では本編。

今から十年以上前。小泉構造改革華やかなりし頃。ライブドアの当時の社長の堀江さんがテレビ局の株を取得しようとし、頓挫した頃。

当時働いていた現場では一部のメンバー内で株の購入が流行っていました。一緒に働いていた電電公社系の子会社の、中受けの会社の社員のIさんも、ご多分にもれず株を買っていたようです。

ある日Iさんと話していた時。

Iさん「青島さん、どんな株買ったらいいんですかね。青島さんならなんの株買います?」

私「そうだなあ。私、株全然知らないですし、映画が好きだから映画会社の株かな。株主優待で映画見られたらいいかも?」

Iさん「そうですか…。」

私の答えはIさんの望んだ答えではなかったらしく、Iさんは肩を落として離れて行きました。

それから三ヶ月後、Iさんはもう一度株の話をしてくれました。曰く、

「結局株って、ずーっと持ち続けて不確定要素を打ち消しあわないと意味ないんですよ。結局、株を持ち続けられるお金持ちが得するんです。」

と、やや吐き捨てるように言いました。当時の自分は、「ふーん」とIさんの話を聞いていました。

今にして思えば、大して詳しくはありませんが、ミスターマーケットだの、長期投資だのバリュー投資だの、そんな話をしていたのかも知れません。

最近になって、投資家の話読みたいなーと思い、天才投資家「お金と人生」の名語録を読みました。

曰く、フィリップ・フィッシャーは小さい会社だった頃のモトローラの株を買い、モトローラが大きくなるにつれ株価も上がっていった、ベンジャミン・グレアム曰く、ミスターマーケットが気まぐれで見せに来る株価に惑わされてはいけない、ピーター・リンチ曰く、知っているものに投資すべきである、ウォーレン・バフェット曰く、素晴らしい企業をまずまずの価格で買うことが重要なのです、などなど。

この本を読んで、10年以上前Iさんが言った、「結局株は長いこと持っていないと」を思い出しました。

成功した投資家は特別な人だから、ラッキーな人だから、成長前の優良企業の株を買って持ち続けて儲けることができたんだ、フィリップ・フィッシャーも是川銀蔵も「持っている人だから」?

意外とそうでもない、と、ここで表題の水樹奈々さんを持ち出します。

話は一時ズレますが、知人のT君はほんの駆け出しのころの水樹奈々さんのステージを拝見したことがあるのだそうです。

なんだったっけかな…。野川さくらさんだったか、桜井智さんだったか、水樹さんとは別の声優さんのイベント目当てでイベント会場に行ったんですって。

そうしたら待機列の脇に設けられたステージで、水樹さんがパフォーマンスされていたのだそうです。「みなさーん、奈々ちゃんは歌が上手いんですよー。」「ありがとうございます。それでは一曲歌わせていただきますっ」と演歌を歌っていたとか。

待機列でそれを見ていたT君は、「ふーん、ドサ回りって奴? 大変だなあ。さーてお目当てのなんとかさんなんとかさん…。」と、水樹さんは眼中になかったのだそうで。

そのあと、水樹奈々さんはいろいろなアニメに出演され、さらにハートキャッチでお茶の間のヒロインになり、紅白歌合戦に出場したり、埼玉アリーナや横浜アリーナをピンで埋める人気歌手になったことはご存知のかたはご承知の通り。

なので、T君と飲みに行くと、「いやね、あの時のドサ回りのオマケ子ちゃんがスターになって、しまいには紅白歌合戦出るなんて、全然思ってなかったですね。いやあ自分のことのように嬉しいなぁ。」と話すのです。

それ、他の人がスターになっても同じこと言うんじゃないの? と、ちょいちょいツッコミを入れながら飲みます。ですがT君的には楽しい思い出なのでしょうから茶々は入れません。そして、本題に戻ります。

つまりは、ラッキーな人でなくても、特別に持っている人でなくても、ある程度詳しい分野なら、明日のスター、未来の優良企業に出会っているんじゃないの? と。

別に夢を胸に秘めて旅立つ人は、誰かにたかられるためにスターダムになるわけではありません。「掴め望むものなら輝ける自分らしさで」と、努力するのでしょう。

それでも、自民党に政権が戻り、アベノミクスなんてキャッチコピーでまたぞろ個人投資を促進するニュースを見るたび、「カモが増えれば狩場が盛り上がる」なんじゃねえのと思いつつ、「結局株って持ち続けていないと」と吐き捨て気味に言ったIさんを思い出すのです。

Iさんとは現場も離れ、またIさんは電電公社系の子会社を離れ、浦和レッズ系の旧財閥のコンピュータリース会社に移り、縁遠くなってしまいました。

でももしIさんに久しぶりに会ったら、Iさんに聞いてみたい。

「あなたにとってのモトローラ、あなたにとっての水樹奈々を、見つけていますか?」と。

Queen

律澪本を書いている最中、瞬間最大風速でQueenが聞きたくなりました。フレディ・マーキュリーのQueenです。ブライアン・メイのQueenです。

昔は、QueenはAメロ→Bメロ→サビ→Aメロ2番…の構成じゃないのでなんだかわからないなと敬遠していました。それがなぜだか行ったきりの構成が心地良いなと思い、QueenをTUTAYAで借りてきました。

ボヘミアン・ラプソディはこちらもなぜだか数年前いきなり聞きたくなりすでに覚えていたのでもう一度聞楽しみながら聞きました。あとはI was born to love youとかDon't stop me nowとか有名な曲だけですが聞いて楽しんでいます。

フレディの力強い歌声に励まされながらの本作成でした。本を作り終えた後も聞いて楽しんでいます。

2014_01_26

律澪本ペン入れ

律澪本は下書きを書いてペン入れしています。楽観的なペースではありませんが、空いた時間を使って本を書きます。

ダブルストローク本はプレインテキストファイルに文章まで書きました。次に絵や写真を入れます。枯れ木も山のにぎわいで本を持っていきます。

約束された場所で

能書きです。

♪ああ 約束の土地へ どうぞ導いて 罪人の群れを (ちょうどTNGパトレイバーが来年公開予定です。)

村上春樹さんがオウム真理教の元信者にインタビューした、約束された場所でを読みました。自分にとってオウム真理教事件が、喉に刺さった骨のようにひっかかっているので読んだのです。

村上春樹、河合隼雄に会いにいくも合わせて読みました。自分にとって印象的だった文章をうろ覚えから引っ張り出します。

・オウム信者は無菌化された「絶対」を求めて入信したのでは。

・河合さんがおっしゃられた、「あれだけ妄信的な集団ですとね、外部に殺したいくらい悪いやつがいないと集団のバランスがとれないんですよ。」

特に二番目の文章、同人誌即売会に引きつけると、即売会は楽しい分、気に入らないことも目につくのかな。そしてバランスがとれているのかな。あれはお客様じゃないかとか、徹夜組どうにかなんないのとかマイナスの面。

それも含めて存在して、多様性なのかもしれないと思い直しています。「自分が好きなものが存在できるためには、自分が嫌いなものが存在できなくてはなりません」。

以前読んだ、イワエモンの同人誌バカ一代に、「マンガレポートでマナーの文句が散見されるのはコミケットへの共同意識の現れ」なんてことも書いてありました。

大言壮語はほどほどで切り上げます。以前から漠然と考えていたことではありますが、これから即売会に参加するときは、あれー?とか自分が違和感感じることがあっても、それはそれ、いろいろな人がいて即売会だよね、と。

自分はなるたけ他人を不快にさせないとか、イベント参加で自分が目指すことをしつつ。それが思想的敗北なのかどうかはわかりません。

「無菌化された絶対」についてはさらっと。「無菌化された絶対」って、学校とか会社とかでも見かけるよね。「ゼッタイ」「ゼッタイ」を連呼する無能な管理職、特に大企業の中間管理職に数名見てきました。

「A」-マスコミが報道しなかったオウムの素顔に、オウムと現代社会は同じ位相で反発している、的なことが書かれていました。ではつづめて言えばオウム真理教を生み出したのは現代日本の絶対教か。

もしそうだとしたら、今の自分はすぐにどうこう出来ません。また今の自分は、オウム真理教にも、日本の絶対教にも、関わり合いません。

それがペシミズムなのか、アナキズムなのか、永遠回帰なのかはわからないです。

ブルーバックスの高校数学

ブルーバックスの高校数学は三角関数の公式の証明あたりをやりました。sinA + sinB = 2*sin (A+B)/2 * cos (A-B)/2とかそこら辺です。公式を使って例題を解きました。

初めMath!は統計で足踏みです。標準偏差とか中央値とか知らない言葉ではないのですが…。半端に馴染みがある分、足踏みしているのかもしれません。ぽつぽつで進めます。

PULSE PICO PULSE

PULSE PICO PULSEをiTunesStoreで買いました。Twitterのタイムラインでどなたかが紹介されていたのでこのアルバムを知りました。

作曲者さんは聖剣伝説のBGMを担当された方なのだそうです。聖剣伝説をプレイしたことがないので知りませんでした。

作曲者さんのWEBサイトに、スティーブ・ライヒに影響を受けたと書かれていました。自分としては本アルバムの曲にスティーブ・ライヒ的なずらしは見つけられませんでした。

しかし、短いフレーズの反復と重ねがスティーブ・ライヒを彷彿とさせます。スティーブ・ライヒ云々は置いておいて、アルバム単体で見て、繰り返し聴きたいアルバムです。

作業中や外に出かけるときに聞いています。ヘビーローテーションしています。